哲学専攻

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哲学専攻:教育目的

本専攻は、膨大な情報が飛び交い、多様な価値観が交錯する現代という時代において、人間のあり方を見つめ、時代のダイナミズムの中で自己を位置づけることを目指す哲学という学を、広く、そしてより深く、研究することを目指している。

この目的に従い、カリキュラムは、近・現代を主軸に、西洋哲学が抱える古今の諸問題を幅広く学び、自己の問題意識に関わる、独自の研究領域を切り拓くことが可能となるよう配慮して組まれている。

平成19年度は、物理理論を哲学の立場から検討するハードな科学哲学の領域、近代思想の幹とも言いうるスピノザ、ライプニッツの哲学、近代という時代を独自の観点から規定してきたマルクスの思想形成期の研究、そして、ハイデガーの実存哲学、ドイツ観念論における哲学的自我論、キリスト教から見た生命倫理論、非常勤ではあるが、分析哲学・現代論理学、近世および近代の日本思想など、学生諸君の多様な問題意識に応える講座を開設している。また社会人学生、科目履修生を考慮し、履修時間の設定は各指導教員が柔軟に対応している。従来夜間の6時限以降の開講もなされている。

修士課程は、より高度な知識を身につけ、それぞれの領域でリーダーとなりうる職業人を養成する課程である。この課程では、哲学に関する文献のより綿密な読解と解釈の方法を身につけ、自己自身の問題意識を磨き、その問題意識に対応した独自の研究領域を見出し、高度な専門知識に基づいた修士論文に仕上げうる教育・研究を目的としている。

また、博士課程は、研究者の養成を目的としている。したがって、自己の研究領域をさらに広く、より深く追求し、創造的な研究領域を切り拓くことを目指し、自己の至った独創的な研究領域に関して、その独創性を十分納得させうる裏づけ資料を踏まえた、表現力豊かな博士論文を仕上げること目標としている。

本専攻では、科目履修生や社会人学生のために、夜間も学習できるように時間割を調整している。

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